「思ったより楽天ポイントが貯まってた!」
楽天カードを使っている方なら、自然と貯まる楽天ポイント。
「ポイ活」といい、さまざまな方法でポイントを貯め、貯めたポイントを活用する方法があります。
楽天ポイントでポイ活をしている方も多いでしょう。
実は楽天ポイントには、「貯める」「使う」以外に「増やす」という使い方があることをご存知でしたか?
ポイント利息、ポイント運用、ポイントビットコイン、ポイント投資の4種類です。
本記事は、上記4種類の使い分けの仕方をご紹介します。
結論からいうと「リスク許容度に応じた使い分けをしよう」です。
リスクの分だけメリットもデメリットも大きくなります。
それでは詳しく見ていきましょう!
楽天のポイ活4種まとめ
楽天には
✔️ポイント利息
✔️ポイント運用
✔️ポイントビットコイン
✔️ポイント投資
の4種類があります。
表で詳しく見てみましょう。
楽天ポイ活4種|リスクから見たおすすめ度
ここからは、楽天のポイ活4種を、リスクの面から見てみましょう。
リスクレベル1|ポイント利息
リスクレベル2|ポイント運用
リスクレベル3|ポイントビットコイン
リスクレベル4|ポイント投資
リスクレベル1|ポイント利息【☆☆☆★】
楽天ポイ活の中で、最もリスクが低いのが「楽天ポイント利息」です。
ポイント利息の特徴は次のとおりです。
✔️絶対減らない(元本保証)
✔️絶対増える
銀行口座の金利のように、絶対減らず、必ず増えるのが最大の特徴です。
一方で、楽天ポイ活4種のうち、最も「ローリスク・ローリターン」です。
月利0.009%のため、10000ポイント預けても増えるのは「0.9ポイント」。
さらに、楽天ポイント利息で増えた分のポイント付与は1ポイントから。
つまり10000ポイント預けても翌月にはポイントが付与されません。
20000ポイントを1年間預け続ければ、20ポイント程度増えるくらいのローリターンです。
リスクレベル2|ポイント運用【☆☆★★】
ポイント利息の次にリスクが低いものが「楽天ポイント運用」です。
ポイント運用の特徴は次のとおりです。
✔️投資の疑似体験サービス
✔️2つからコースを選べる
✔️減る可能性もある
✔️ポイントが増えた人の割合は95%
*2018年7月20日から2021年7月16日の期間の利用者を集計した結果
ポイント運用のコースは、2つのインデックスファンドの値動きに反映します。
日々の値動きが大きく積極的な運用を目指すコースと、値動きが小さく安定的な運用を目指すコースです。
どちらを選ぶかによっても、リスクは変わってきますね。
リスクレベル3|ポイントビットコイン【☆★★★】
ポイント運用の次にリスクが低いものが「楽天ポイントビットコイン」です。
ポイントビットコインの特徴は次のとおりです。
✔️ビットコイン運用の疑似体験サービス
✔️ビットコインを買うわけではない
✔️ポイントが減っても楽天からの補償や補填はない
✔️引き出し時にスプレッドという実質手数料がかかる
ビットコインの値動きに応じて、運用中のポイントが増減します。
2022年11月12日現在、ビットコインは暴落中。
筆者は18.5%のマイナスとなっています。
仮想通貨の値動きは安定していないので、急な値動きがあることを覚悟して始める必要があります。
リスクレベル4|ポイント投資【★★★★】
最もリスクが高いポイ活が「楽天ポイント投資」です。
ポイント投資の特徴は次のとおりです。
✔️ポイントを使って現金を使わず投資できるサービス
✔️証券口座が必要
✔️投資信託、株式などを購入できる
ポイント投資は、実際の金融商品を購入し、運用するサービスです。
そのため証券口座を開設する必要があります。
どの銘柄を選ぶかによって、リスクもリターンも大きく変わってきます。
また、銘柄によって手数料も変わります。
自由度が高まる分、リスクもリターンも大きくなるということです。
【結論】自分の経済状況あったリスクを取ろう!
楽天は「最も使われているポイントサービス」です。
SBI生命保険が実施した「ポイントサービスの利用状況に関する調査」によると、「利用場面が多いポイントサービス」の堂々1位に輝いています。
多くの人の身近にある楽天ポイント。
ポイントで日用品を購入したり、スマホ代にあてたり、旅行に使ったり、ふるさと納税をしたり。
使い道はたくさんあります。
ポイント運用もその中の1つ。
今回はポイント運用のリスク度に限ってご紹介しましたが、ポイントの使い道はたくさんあります。
ご自分の経済状況にあった、ポイントの最適な使い方を探してみてくださいね。