会社員のしゅうへいです。
「昼ごはんは何食べようかな」
「転職先はAとBどっちにしよう」
「テレビ見たいけど明日の朝早いからどうしよう」
ささいな決断から、その後の人生を変える大きな決断まで、人は1日あたり35,000回も決断をすると言われています。
選択や決断をするときは、自分なりの基準を決め、基準に基づいて決めます。
選択や決断をすればするほど、精神的に疲れ、本当に重要なことに集中できなくなります。
本記事では、決断疲れを少しでも減らすために「毎日着る服の選び方」に注目します。
・朝がとてもいそがしい人
・決断しなければならないことが多い人
・ミニマリストになりたい人
服選びで悩むのをやめよう
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Appleの創業者、スティーブ・ジョブズが、いつも黒のタートルネックのシャツ、ジーンズとスニーカーを着ていたことは有名な話です。
彼は選択・決断の回数を減らすことでエネルギーを節約し、仕事などの大切なことに多くのエネルギーを割けるようにすることを目的としていたようです。
実はこの「同じ服を着る」という方法、スティーブ・ジョブズ以外にも、多くの著名人が取り入れています。
オバマ元アメリカ大統領のスーツはダークカラーに統一しています。
Meta(旧フェイスブック)の創業者、マークザッカーバーグはグレーのシンプルなTシャツに統一。
ザッカーバーグは服を統一する理由を「地域に貢献する以外の決断は、できるだけ最低限にしておきたいから」と話しています。
服選びで起こる「決断疲れ」
人は選択肢が多すぎると脳が麻痺し、意思決定に影響を与えるといわれています。
マクドナルドは2015年に「新バリューセット」というキャンペーンを開始しました。
新バリューセットは、メイン11種類、サイド5種類、ドリンク20種類から、好きな組み合わせを選択できるサービスでした。
その組み合わせは実に1000通り以上。
一見、細かな客の要望に対応しており、いいサービスだと感じますよね。
しかしこの新バリューセットは、失敗に終わります。
選択肢が多すぎて、敬遠されてしまったのです。
「お客様が1000のメニューから選べます」
よりも
「専門知識を持った店員が1000のメニューからおすすめを選びました」
の方が嬉しいですよね。
服装を選ぶ時も、選択肢が多ければ多いほど、それだけ選択にエネルギーを消費するのです。
服選びで悩まない【3ステップ】
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そこで本項では、効率のいい服の選び方3ステップをご紹介します。
①この先1週間の服を先に決める
②曜日で固定する
③同じ服を数着持つ
①この先1週間の服を先に決める
まずは着る服を事前に決めましょう。
「火曜日は取引先との商談があるからフォーマルに」
「金曜日はデートがあるからおしゃれ目に」
事前に決めておくことで、当日の朝に決断することをなくします。
朝のいそがしい時間に選ぶ時間がなくすことで、少しはゆっくり過ごせますよね。
②曜日で固定する
この先1週間の服を決めたら、翌週も同じ服を着ましょう。
時には考え直さなければならない日もあるかもしれませんが、なるべく同じ服を着ます。
選択や決断の回数を1回でも減らすことが目的です。
③同じ服を数着持つ
同じ服が数着あれば、毎日服を選択する必要がなくなります。
まさに「スティーブ・ジョブズ式」です。
決断疲れを起こさないよう、同じ服を数着持つことをオススメします。
ちなみに僕は、気に入った服は数着買うようにしています。
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【まとめ】服を固定し決断疲れからサヨナラしよう!
毎日仕事や家事などで決断を迫られますよね。
しなくてもいい決断から離れることで、大切な決断にエネルギーを注ぎたいものです。
服選びという決断をなくし、決断疲れからサヨナラをしましょう!