きゅうりで緑のカーテンを作ろう！道具や効果を解説【レビュー有り】

会社員のしゅうへいです。

近年、緑のカーテンが注目されています。
役所や学校にも緑のカーテンが作られ、夏の暑さをしのいでいます。
安価で簡単に作れるきゅうりの緑のカーテン。
本記事では、植物栽培初心者だけど2年連続緑のカーテンを作った僕が、きゅうりによる緑のカーテンをご紹介します。

きゅうりで作る緑のカーテンのメリット

暑い夏、少しでも室温を下げたくて、ついついエアコンに頼り切っちゃいますよね。
でもエアコンに頼り切ると、電気代も心配なものです。
そんな時、ぜひきゅうり栽培で緑のカーテンを作ってみましょう！

①おいしいきゅうりが食べられる

緑のカーテンはヘチマやアサガオ、ゴーヤなどでも作ることができます。
一般的にアサガオは食べませんし、ヘチマやゴーヤも毎日食べるわけではありませんね（大好きな方はヘチマやゴーヤでもやってみてください）。

一方きゅうりは、調理のレパートリーが多くクセもあまりないため、食べやすい。
大量に収穫ができても、十分食べ切ることができます。
なにより、無農薬で新鮮、自分で栽培したおいしいきゅうりを食べることができます。

②緑のカーテンで部屋が3℃涼しくなる

緑のカーテンを作ることで屋外の表面温度で窓は約4℃、壁は約11℃下がることがわかりました。
また、緑のカーテンがある部屋の中では、窓際で気温が1.7℃、部屋の真ん中で3.8℃も下がったことがわかっています。

緑のカーテンのおかげで、部屋の気温が上がりにくくなるので、結果的にエアコンにかける電気代が削減できるということです。

③成長が早くて楽しい

きゅうりは成長が早く、毎日世話をすることが楽しくなります。
僕が育てたきゅうりは、伸びる日は1日で10cmくらい伸びました。
手間ひまかけただけ成長が見られるので、とても楽しく栽培ができます。

また、きゅうりは丈夫な植物なので、多少のことではびくともしません。
植物栽培の初心者でも立派な緑のカーテンを作ったり、実を収穫したりすることが可能です。

きゅうり栽培をやらない方がいい人

ここでは、きゅうり栽培をやらない方がいいタイプの人をご紹介します。

①毎日の水やりができない人

きゅうりは毎日水をあげることが必須です。
きゅうりは根を浅く広く張るため、乾燥に弱いとされています。
水切れを起こさないように十分に気を付け、土の表面が乾いていたら水やりをします。

そのため、毎日水やりができない人は、別の植物を選んだ方がいいでしょう。

②伸びたツルの誘引ができない人

ツルはどんどん伸びていきます。
高い壁や窓に自由に伸ばすことができる環境の方は誘引は不要です。

狭い場所で栽培をする場合は、誘引作業が必須です。
僕は伸びたツルを180度反対方向に伸ばすなどの誘因作業をしていました。
強く誘引しても、きゅうりは元気に育ちます。

③収穫したきゅうりの収穫ができない人

きゅうりは収穫時期を逃すと、バケモノきゅうりになります。
毎日どれくらい育ったかを見ることができず、収穫時期を逃してしまう方は、きゅうり栽培はおすすめしません。

④そもそもきゅうりが好きじゃない人

そもそもきゅうりが好きではない人は、別の植物で緑のカーテンを作りましょう。
わざわざきゅうりでやる必要はありません。
ヘチマやゴーヤ、アサガオなどでも緑のカーテンを作ることができます。

きゅうり栽培で必要なモノ

ここでは、きゅうり栽培に必要なモノをご紹介します。

プランター

鉢底石

培養土

きゅうりの肥料

きゅうりの苗

ジョウロ

あさひも、緑のカーテンセット

きゅうり好きなら一石三鳥！

きゅうり栽培で緑のカーテンを作ると、3つのメリットがあります！
ぜひ初心者にも優しい、きゅうり栽培を始めてみてくださいね。
僕のインスタできゅうり栽培の様子も公開しています！
よかったらこちらもご覧ください。