福業ブログ管理人のしゅうへい(@syuhey_)です。
忙しい現代社会。
リモートワークなどにより、仕事とプライベートの垣根がなくなってきました。
家にいても仕事のことで気が休まらず、仕事中も家族のことが気になります。
心身ともに疲れが溜まる今「マインドフルネス瞑想」に注目が集まっています。
マインドフルネス瞑想とは「今、ここ」に100%心を向ける瞑想法です。
道具不要、自宅でできる、1人で気軽にできるなど、気軽に取り入れられることから、人気が高まっています。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、座禅という形で瞑想を愛していたといわれています。
本記事では、マインドフルネス初心者に向けて、簡単なやり方をご紹介します。
マインドフルネスの効果はこちら↓
マインドフルネスが必要な人はどんな人?
マインドフルネスとは、今という瞬間に常に注意を向け、自分が感じている感覚や感情、思考を客観的に観察している心の状態のことです。
キーワードは「今、ここ」。
「今、ここ」の瞬間に心を向けている状態のことをマインドフルネスといいます。
「マインドフルネス=瞑想」ではありません。
マインドフルネスが必要な人を端的にいうと「注意散漫な人」です。
【超基本】マインドフルネス瞑想のやり方
マインドフルネス瞑想のやり方は下記の通りです。
①姿勢を作る
②目を閉じて呼吸に注意を向ける
③注意が散漫になったらまた呼吸に注意を向ける
①姿勢を作る
マインドフルネス瞑想をする時は、床でもイスでもOKです。
床の場合もイスの場合も、背中を伸ばすこと。
床ではあぐらをかきましょう。
胸を開き、手は膝の上に置きます。
目は開いたままでも、閉じてもOKです。
続けやすい方法で行いましょう。
腰が痛い方は、クッションなどを使って、辛くない姿勢でやりましょう。
②目を閉じて呼吸に注意を向ける
マインドフルネス瞑想で大切なことは、自分の状態に「気づく」ことです。
瞑想の基本は、自分の呼吸に注意を向けます。
ゆっくりと吸って、ゆっくりと吐く。
ただこの呼吸に注意を向け続けます。
呼吸に注意を向けることで「今、ここ」の瞬間に戻ることができます。
③注意が散漫になったらまた呼吸に注意を向ける
長い時間、瞑想を続けていると、呼吸以外のことが頭に浮かんできます。
呼吸以外のことが頭に浮かんだら「あ、今〇〇のことを考えたな、呼吸に戻ろう」と心の中でつぶやきましょう。
呼吸以外が頭に浮かぶことは悪いことではありません。
ですので「余計なことを考えてしまった……」と評価する必要はありません。
瞑想中に評価や判断を下すことは不要です。
別のことが頭に浮かんだら、また呼吸に戻せばよいのです。
【発展】いつでもできる!マインドフルネス状態になる方法
マインドフルネスとは「今、ここ」に100%心を向けることです。
瞑想だけがマインドフルネスになる方法ではありません。
✔️散歩
✔️入浴
✔️読書
✔️写経
✔️歯磨き
✔️スポーツ
✔️ドライブ
✔️料理や食事
✔️子どもと遊ぶ
✔️人と対話をする
✔️コーヒーやお茶を淹れる
これらの方法も、その瞬間に100%心を向けることができれば、マインドフルネス状態になることができます。
ちなみに僕は、毎週銭湯とサウナに入りながら、短い時間の瞑想を行っています。
心身ともに整っています。
コーヒー豆を焙煎し、ドリップで淹れる時間なども、貴重なマインドフルネス状態になる時間ですね。
【結論】毎日実践!マインドフルネス
今、自分が向き合うべきことに100%心を向けること。
これがマインドフルネスです。
ネットの普及により、人と人、人と情報が常時つながっている現代社会。
100%、1つのことに注意を向けることがいかに難しいか、理解に易いと思います。
だからこそ瞑想だけでなく様々な方法でマインドフルネス状態を目指すことが大切です。
1日1分の深呼吸でも、1つのことに100%心を向ける練習をしていきましょう。
一緒にマインドフルネス毎日を送りましょう!