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社会人が朝活を続けるコツ|秘訣はスケジュール管理にあり

「自分の時間が確保できない……」
「朝活したいけど朝が起きれない……」

SNSを見ていると「朝活」というワードが目に入ります。
どうやら人生を充実させるためには、朝活がいいらしい。
ということは理解していますが、なかなか早起きは難しいですよね。
3日坊主で終わった方も多いかと思います。
どうすれば朝活を継続できるでしょうか。

結論からいうと、朝活継続のコツは「生活時間をずらす」と「スケジュール管理」です。
毎日4時に起きることで、人生が変わりますよ。

それでは詳しく見ていきましょう!

世界のエグゼクティブがしている朝活とは


ニューヨーク・タイムズの調査結果によると、社会の様々な分野で活躍している成功者の平均起床時間は、6時27分だったそうです。
ですが、世界的な企業の経営者たちは、さらに早起きをしています。

スターバックス創業者のハワード・シュルツ氏やApple CEOのティム・クック氏は4時30分に起床しています。
Twitter創業者のジャック・ドーシー氏は5時30分に起床しています。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏は、6時には起きて子どもが目覚めるまでの時間を大切にしていたそうです。

日本の偉大な経営者も早起きです。
カレーショップCoCo壱番屋の創業者である宗次徳二氏は、毎朝4時起き
ライフネット生命の取締役会長の岩瀬大輔氏は毎朝6時起き
始業前に勉強会や会合を開き、朝の時間を活用しているそうです。

多くの偉大な経営者たちが取り入れている朝活。
朝の時間を活用して、このようなことをしているそうです。

✔️瞑想
✔️読書
✔️会社前の道路の掃除
✔️ミーティングや勉強会
✔️新聞やメールのチェック
✔️ランニングや散歩などの運動

夜は1日の疲れが溜まり、脳が働きにくい時間帯です。
早起きをして自分の時間を確保したり、仕事を進めたり。
自由な時間を有効に使っている様子が伺えます。

朝活するためのスケジュール管理


朝活をするためには、早起きが欠かせません。
一方で、睡眠不足で、眠たい目をこすりながらの朝活は充実しません。
充実した朝活をするためには、毎日のスケジュール管理が必要です。

ここでは、スケジュール管理に関する世界的な名著を2冊ご紹介します。

『7つの習慣』▶︎緊急ではないが重要なことを優先する
『エッセンシャル思考』▶︎完全に明確にする

『7つの習慣』▶︎緊急ではないが重要なことを優先する

1冊目は最強の自己啓発本といわれている『7つの習慣』です。
44カ国に翻訳され、全世界で4000万部以上売れている言わずと知れた名著です。
20世紀でもっとも影響を与えたビジネス書ランキングでも1位に輝いています。

その中の3つ目の習慣が「重要事項を優先する」です。
物事は緊急度と重要度によって、下記の4つの領域に分かれると言われています。

①緊急かつ重要なこと
②緊急ではないが重要なこと
③緊急だが重要ではないこと
④緊急でも重要でもないこと

夜にテレビをダラダラと見たり、ネットサーフィンをしたりすることは、「④緊急でも重要でもないこと」ですね。
だからなるべくその時間を減らして早く寝るようにしましょう。

夜早く寝ることで、朝活の時間を確保できます。
朝活の時間は「②緊急ではないが重要なこと」です。
脳がもっとも働く朝の時間に、読書をしたり、ブログを書いたり、瞑想をしたりしましょう。

『7つの習慣』では「②緊急ではないが重要なこと」を優先した結果、人生をより豊かにしてくれると教えてくれています。

『エッセンシャル思考』▶︎完全に明確にする

「最小の時間で成果を最大にする」という副題がついている本書。

エッセンシャル思考とは

エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための技術です。ポイントは「より少なく、しかしより良く」

エッセンシャル思考を生活に取り入れるために、「完全に明確にする」という考え方が紹介されています。

本書によると仕事の質を上げるためには、「完全に明確な目標」を立てることが必要です。
「かなり明確」でもダメで、「完全に明確」である必要があります。
「完全に明確な目標」を持つことで、重要なこと以外を捨てることができます。

「早起きをする目標は、英語の勉強をして1年以内にTOEICで800点以上を取る」
「朝活は月に10冊以上のマーケティング関連の本を読み、会社の同僚に紹介し、生産性を向上させる」
「ブログで月に10万円以上稼ぐために毎日3時間の作業時間を確保したい。だから朝4時に起きる」

目標を完全に明確にすることで、動きやすくなるのです。

朝活は夜から始まる!夜にしたい朝活準備【5選】


しかし、実際早起きは眠くツラいものです。
では、どのようにすれば、持続可能な朝活ができるでしょうか。
ここでは朝活をするための「夜の行動」に注目してご紹介します。

①PCを開かない
②テレビを見ない
③睡眠が最高の娯楽
④帰宅後は入浴→食事
⑤不要なスマホアプリは消しておく

①PCを開かない

PCは刺激の塊です。
広告会社は、ユーザーがクリックしたくなるように計算を重ねて広告を作成・表示しています。
ですので、最大の対策は「PCを開かない」ということ。
開かなければ目に入ってくる刺激も無くなります。

②テレビを見ない

テレビもPC同様、長く見続けてもらうための工夫がされています。

「気になる結果はCMの後!」というフレーズで、長く見てもらえるようにしています。
朝の時間を確保するためには、夜のテレビとお別れをしましょう。

③睡眠が最高の娯楽

寝ることが最高の娯楽であることを理解しましょう。
睡眠をし、脳と体を回復させることで、翌日の朝活や仕事が充実します。
また、翌日が休日であっても早く寝ることをおすすめします。
早起きをして充実した休日を過ごせば、平日の仕事もフレッシュな気持ちで取り組めます。

休日を昼過ぎまで寝てしまえば、せっかくの休みを取り返したくて夜遅くまで遊んでしまい、結果疲れた状態で平日に戻ります。
早く寝て、たくさん寝ることが、最高の娯楽なのです。

④帰宅後は入浴→食事

帰宅後はまず入浴をし、その後に食事をとりましょう。
食事をすると胃の活動が活発になり、胃に血液が集まります。

先に食事をしてから入浴すると、全身の血流が良くなってしまいます。
本来、胃に集まるはずだった血液が全身を巡ってしまうので、消化不良を起こしてしまいます。
そして睡眠の質が下がります。

帰宅後は入浴してから食事をしましょう。

⑤不要なスマホアプリは消しておく

夜にベットに入ってからスマホをいじりたくなってしまいますよね。
であれば、先に不要なスマホアプリを削除しておきましょう。

PCでも見ることができるアプリや、ゲーム関連のアプリは率先して消します。
筆者は、Facebookやメッセンジャーは、PCでのみ確認するようにしており、スマホからは削除しています。

【結論】早起きが1日の満足度を高める

リチャード・カールソン氏の『小さいことにくよくよするな!』という書籍でも、早起きすることを勧めています。
人はどんなに仕事や家事に忙しくても、毎日自分の時間を確保したい生き物だそうです。

自分の時間を夜に確保しようとすると、自分の時間が確保されていないまま1日を過ごすことになります。
不満を感じたまま1日を過ごすので、仕事や家事の生産性が下がるそうです。

一方、朝の時間に自分の時間を確保すると、満足感を持って1日を過ごすことができます。
結果、仕事や家事の生産性を高めるそうです。

朝を制する者は、人生を制す。
ぜひ一緒に朝活を始めませんか?