「ペライチとWordPress、どっちを使えばいいの?」
オリジナルのホームページやランディングページ作成といえば、話題に上がるのがペライチとWordPress。はじめてWebサイトを作ろうとしている方にとっては、どちらを使えばいいか、迷いますよね。
本記事では、ペライチとWordPressを7項目で比較しました。これからWebサイト制作を検討している方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは詳しく見ていきましょう!
ペライチとWordPressとは
まずはざっくりペライチと WordPressをおさらいしましょう。
ペライチとは
\簡単ホームページ作成ペライチ/ |
・完全無料で使える ・ペライチはSEOに強い ・テンプレートから作れる ・画像や動画も入れられる ・直感的な操作で素人も作れる |
ペライチについて、詳しくはこちらで紹介しています。
WordPressとは
\ConoHa WING(コノハウィング)/ |
・ブログやWebサイト制作ツール ・世界中で利用されている ・テーマをインストールして利用 ・URLを自由に設定できる ・デザインも自由に設定できる ・自由だからこそ難易度は高め |
実際にいくらくらいかかるか、こちらで紹介しています。
徹底比較!ペライチ vs WordPress
ここからはペライチとWordPressを7項目で比較してみました。導入を検討されている方は、参考にしてみてください。
ペライチ | WordPress | |
料金 | 無料あり | 有料 |
開設までの時間 | 時間がかからない | 時間がかかる |
独自ドメイン | 無料はなし | 有り |
自由度 | 低い | 高い |
難易度 | 低い | 高い |
テンプレート・テーマ数 | 450種類以上 | 8,000種類以上 |
投稿(複数ページ) | 無料はなし | 有り |
ここから詳しく解説していきます。
1、料金
ペライチは無料で使うことができます。また、希望する用途によって、有料プランもあります。
WordPressは有料となります。WordPressは数社で取り扱っているため、料金はまちまちですが、おおむね同じような料金帯となります。たとえば、当ブログが使っている「ConoHa WING」では、下記のような料金となります(12ヶ月プランの場合)。
2、開設までの時間
ペライチは、最短30分程度で作成が完了し、公開することができます。もちろん、もっと時間をかけて凝ったサイトを作ることもできます。
たとえば、このようなサイトがあります。
WordPressは、公開するまで数時間から数日かかります。特に初めてWordPressに触る方は、1週間程度、毎日1,2時間の作業が必要だとお考えください。
具体的には、レンタルサーバーとの契約、ドメインの取得、サイトテーマの選定、プラグインを入れるなどが挙げられます。「レンタルサーバー」「ドメイン」「サイトテーマ」「プラグイン」などの単語がわからない場合は、調べながら進めることになりますので、開設までに1週間以上かかる場合もあります。
3、独自ドメイン
ドメインとは、「インターネット上の住所」のことです。作成したWebサイトがネット上のどこにあるのかを判別する情報です。役割としては、WebサイトのURLや、メールアドレスの中に使われます。
ペライチは、無料テーマの場合は独自ドメインを取得することはできません。有料プランはすべて独自ドメインを取得することができますので、独自ドメインを取得したければ、有料プランに切り替える必要があります。
WordPressは、独自のドメインを取得できます。インターネット上に自分の住所を自分で作ることができるということです。
4、自由度
ペライチのサイトの自由度は低いです。ペライチは、文章や写真、動画、ボタン、フォームなどの定型の素材をページにはめ込んでいくスタイルです。そのため、定型の数に限りがありますので、自由度は低めと言わざるを得ません。
WordPressの自由度は高いです。世の中にあらゆるWebサイトがあることがそれを証明しています。制作者が時間をかければかけるほど、凝ったサイトを制作することができます。
5、難易度
ペライチは先述の通り、定型の素材をページにはめ込んでいくスタイルですので、難易度は低いです。はじめてサイトを制作する人でも、直感的な作業が中心ですので、安心して作ることができます。
WordPressの難易度は高いです。自由度が高い反面、作り方も多種多様です。インターネットで調べても「HTML」「CSS」などの専門用語が出てくるので、理解することから始める必要があります。
6、テンプレート・テーマ数と料金
ペライチのテンプレート数は450種類以上です。そのうちの90%以上が無料で使えるテンプレートです。
ワードプレスのテーマ数は公式のもので8,000種類以上といわれています。選ぶことが大変ですが、時間をかければ自分にあったものが見つかるでしょう。
7、投稿(複数ページ)
ペライチは基本的には単一ページでの使用となります。無料プランでは、1ページしか公開できません。有料プランでも3ページから20ページまでとなっており、それ以上は公開することができません。
WordPressには投稿機能があり、何ページでも公開することができます。ページ数を増やすことができるので、SEOに有利に働いていきます。
【結論】ペライチとWordPressは使い分けをしよう!
ペライチとWordPressは、正直一長一短です。まとめると次のとおりになります。
・素早く簡単なWebサイトを作りたい→ペライチ
・長期的にWebサイトを育てていきたい→WordPress
・単発イベントやキャンペーン用として使いたい→ペライチ or WordPress
まずはどのような目的でサイトを作りたいかを考えてみることをおすすめします。そしてどちらも使ってみて、体験から判断してみるとよいかもしれません。
まったく知識のないところからWebサイトを作るのであれば、最初は無料で使えるペライチがおすすめです。