会社員のしゅうへいです。
「毎月出費が多くて貯金ができない」
「給料日前、予想以上にお金が残らなかった」
心当たりがある方いらっしゃいますよね?
何を隠そう、僕もその1人です。
今回は、貯金ができない人におすすめの「先取り貯金法」をご紹介します。
僕はこの方法でストレスフリーに貯金ができるようになりました!
ぜひ最後までご覧くださいね。
・毎月予想以上にお金が残らない人
・お金の流れを把握できていない人
・貯金の目的がハッキリしている人
先取り貯金とは
先取り貯金とは、給料の支給日に合わせて、毎月定額のお金を貯金に回すことです。
「先取り貯蓄」とも言います。
よくある貯金の方法は、給料から生活費や娯楽費などを使ったあと、残ったお金を貯金に回す方法。
僕もかつてはこの方法で貯金をしていましたが、この方法だと毎月の貯金額が定額になりません。
また、使い過ぎてしまったら貯金をすることができません。
自分の収支を把握できないという欠点があります。
一方先取り貯金では、毎月定額を貯金に回すことができるので、目標が決めやすいという長所があります。
僕はこちらの本を参考に、給料の20〜30%を貯金に回すようにしています。
先取り貯金のメリット2つ
先取り貯金は毎月定額で貯金ができるから、ストレスから解放されます。
月の収支が多少赤字になったとしても、「先取り貯金してるから、まぁいっか!」と気楽にいられます。
もう1つのメリットは、貯金ができている実感が湧きやすいこと。
実際にお金が貯まっていく実感を持つことで、次の貯金のモチベーションが高まります。
貯金の良いサイクルを回せるようになります。
先取り貯金の方法【3ステップ】
先取り貯金の方法はいろいろあります。
ここでは、僕が実際に行った5つの方法を、難易度が低い順番からお伝えしますね。
レベル①【ATM引き出しは月1回】☆☆★
レベル②【封筒貯金】☆★★
レベル③【目的別銀行&自動送金】★★★
レベル①【ATM引き出しは月1回】☆☆★
先取り貯金を始めるにあたり、最初にやるべきは
ATMで現金を引き出すのは給料日だけ
ということ。
毎月の支出額を把握し、その金額だけを引き出します。
ATMは手数料がかかりますので、引き出す回数が多くなればなるほど、無駄な出費が増えてしまいます。
先取り貯金を始める方は、まずATMに触れる機会を少なくしていきましょう。
レベル②【封筒貯金】☆★★
自宅に封筒を用意しましょう。
給料日にATMから現金を引き出したら、毎月定額、こちらの封筒に入れます。
封筒には入れた日付と金額を記入しましょう。
この方法のメリットは、手元の現金が増えるので、貯金できている実感が湧くことです。
貯金が増えていったら、モチベーションが高まりますよね。
デメリットは、毎月自分でお金を動かさなければならないことです。
この方法に慣れてきたら、目的別の封筒を用意してもいいですね。
レベル③【目的別銀行&自動送金】★★★
「貯蓄用」「生活用」など、貯金の目的別の銀行口座を作りましょう。
すべてが一元化されている口座だけだと、クレジットカードの支払いやライフラインの支払い、ATMからの引き出しなどでお金が流れてしまいます。
貯蓄用の口座を作り、使わないお金はそちらに移しましょう。
自動送金サービスなどを使うと、手間も省けて便利ですね。
ちなみに僕は、次のように分けて使っています。
・楽天銀行
→生活用:楽天のヘビーユーザーだから
・あおぞら銀行
→貯蓄用:金利が高い(年0.2%)から
・みずほ銀行
→災害用:メガバンクはATMや店舗が多いから
貯金ではないがおすすめの先取り法
金融投資という方法もあります。
長期・分散での運用を、毎月積み立てます。
貯金ではありませんが、先取りでお金を動かすことにはなります。
リスクの低い投資先を選べば、実質先取り貯金にもなりますね。
今回は2つの方法をご紹介します。
【金融投資】
投資ですので元本割れをし、積み立てたお金が減る可能性もあります。
そのリスクを承知であれば、ぜひ金融投資にもチャレンジしてみてください。
積立nisaはiDeCoは、条件付きではありますが、運用益が非課税になりますので、おすすめです。
また、iDeCoは節税にもなりますし、原則60歳になるまで引き出すことはできませんので、老後のための貯金に向いていますね。
【仮想通貨】
仮想通貨に積み立てるという方法もあります。
ビットフライヤーなどの仮想通貨取引所では「毎日」「毎週」「毎月」などの頻度で仮想通貨を積み立てることができます。
もちろん仮想通貨は相場が安定しておらず、暴落の可能性も十分にあります。
チャレンジする場合は自己責任で。
僕の先取り貯金法
僕は2018年ごろから先取り貯金を開始しました。
【主な先取り貯金法】
2018年 | 封筒貯金→月2万 目的別銀行貯金→貯蓄用銀行に月5万 |
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2019年 | 封筒貯金→月2万 目的別銀行貯金→貯蓄用銀行に月5万 |
2020年 | 封筒貯金→月2万 目的別銀行貯金→貯蓄用銀行に月5万 積立nisa→月1万円からスタート |
2021年 | 封筒貯金→月2万 目的別銀行貯金→貯蓄用銀行に月2万 積立nisa→楽天証券で月5万 iDeCo→楽天証券で月1万 仮想通貨→ビットコインに毎日200円、イーサリアムに毎日100円売 |
2022年 | 封筒貯金→月2万 積立nisa→楽天証券で月5万 ETF→月3万弱 iDeCo→楽天証券で月2.3万 |
*金額はおおよそ
*封筒貯金などの手動のものは、忘れてしまった月もありました。
*金融投資などは、積み立て金額を何度も変更しています。
【まとめ】気付かぬうちに貯まる先取り貯金を始めよう!
先取り貯金ができるようになると、気が付いたら想像以上の貯金ができていることがあります。
想像以上の貯金額を見て、さらに貯金のモチベーションが上がります。
大切なことは、この良いサイクルを回すこと。
ぜひあなたも先取り貯金にチャレンジしてみてくださいね。