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【今度こそ】苦手な読書を克服!読書が楽しくなる5つのOKとは?

会社員のしゅうへいです。

「読書が人生を豊かにする」と頭では理解しているけど、なかなか習慣化できない方そこのあなた。
何を隠そう、僕もその1人でした。
数年に一度、自分の中の読書ブームが来るものの、数冊本を買って全部読めずおしまい。
悔しくていろいろな読書法を試してみたところ、自分に馴染む方法を見つけました。
今回は、「続けられる読書法」をご紹介します。

本記事がおすすめな方

・読書が苦手な人
・読書にかける時間が足りない人

・家に読んでない本が5冊以上ある人
・読書を続けたいが続けられていない人

読書は1つでも収穫があれば120点

読書は、1つでも収穫があれば120点です。
100点ではなく120点、つまり満点を超えるくらい良いということです。

なぜなら、人は1日後に74%忘れるからです。
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが発表した忘却曲線によると、人は次のように忘れると言われています。

人間は学習の20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
1日後には74%忘れる
1週間後には77%忘れる

エビングハウスは「人間は忘れる生き物」とも称しています。

ですので、読書をしても忘れるのが当たり前なんです!
読書内容を無理矢理覚えようとしてプレッシャーがかかり、読書が嫌いになることが一番もったいない。
読書は「忘れてもOK」、つまり「1つでも収穫があれば120点」くらいのスタンスがベストなんです。

しゅうへい
しゅうへい
そうはいっても、読んだからには1つでも多く学びたくなるんだよ…どうやって読めばいいの?

読書が苦手な人は5つのOKを意識しよう

読書が苦手な人は、まずは読書が好きになることが大切です。
「5つのOK」を意識してみてください。

①頭に残らないところはスルーでOK
②繰り返し読まなくてOK
③忘れるくらいでOK
④気になるところから読めばOK
⑤全部読まなくてOK

①頭に残らないところはスルーでOK

どんどん読み進めていきましょう。
「1つでも学ばなきゃ!」という強い意志を持つことも大切です。
でも読書が苦手な方は、まずその意志を捨てましょう。

読書内容が頭に残らないくらいでOKです。
そう考えていても、1冊読み終えると、不思議と1つくらい頭に残っているものです。

②繰り返し読まなくてOK

難解な表現や難しい漢字が出てくることもあります。
でもそこに留まる必要はありません。
同じ箇所を繰り返し読むことで「理解できなかった自分」にへこみます。
繰り返し読むより、先に進んだ方が気持ちがラクです。

文章は前後の文章でなんとなく理解できるもの。
理解できなくても、繰り返し読む必要はありません。
繰り返し読まなくてもOKです。

しゅうへい
しゅうへい
表現が難しすぎて全然理解できない!っていう時あるよね!

③忘れるくらいでOK

自己啓発系の本やビジネス書などは、伏線を張っていることはまずありません。
「iPhoneおすすめの使い方20選」
「マーケティングの基本全集」
など、特定のジャンルをまとめた本がほとんどです。

全部を覚えることは極めて高難度。
忘れるくらいでOKです。

④気になるところから読めばOK

順番に読まなくてOKです。
全体をパラパラ読んだ時、気になるページはあるはずです。
「気になる」ということは「知りたい」ということ。
自分が知りたいところから読みましょう。
その方が楽しく読書を続けられます。

しゅうへい
しゅうへい
それくらい気楽に読んでいいってことね!肩の力を抜いて読もう〜

⑤全部読まなくてOK

一文字一句、全ページを読む必要はありません。
気になるところだけ読み、気にならないページは読まない。
「気にならない」ということは「今の自分には必要ない」ということです。
半年後、1年後、3年後、10年後の自分なら興味が湧くかもしれません。
本は人間の成長を待ってくれます。
成長したらまた読んでみましょう。

今のところは、全部読まなくてOKです。

【まとめ】読書は読みたいページを読むのが良し


読書は心の栄養と言われています。
ぜひ5つのOKを実践してみてくださいね。

しゅうへい
しゅうへい
読書の考え方を変えられると、楽しく読書を続けることができるよ!大事なのは楽しむことだね!