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毎日のルーティーンで生産性を上げよう|初心者向けの作り方解説

会社員のしゅうへいです。

最近、モーニングルーティーンやナイトルーティーンなどが流行っています。
YouTubeなどの動画でもモーニングルーティーンなどを紹介動画などが多く再生されるようになりました。
ルーティーンとは、習慣的・定型的な手続きや仕事のことで、日課ともいいます。
本記事では「毎朝の倒立」「ストレッチ」「腕立て伏せ」「植物栽培」「22:30就寝」など、多くのルーティーンを持つ僕が、ルーティーンの大切さや作り方をご紹介します。

本記事がおすすめな方

・朝忙しい人
・いつも落ち着きがない人
・仕事や家事の生産性を上げたい人

ルーティーンを作って生産性を上げよう


「やる気」はどうしたら出てくるか、ご存じですか?
脳科学者の中野信子先生によると「やる気はやるから出てくる」そうです。

何かをやり始めることで、ドーパミンというやる気ホルモンが発生します。
だから「やる気は、やるから出てくる」のです。

しゅうへい
しゅうへい
自転車はこぎ始めが一番大変だけど、スピードに乗ったらラクに進めるよね!やる気もこれと同じなんだね!

ルーティーンがあり、ルーティーン通りに動けば「やる量」は自動的に増えます。
するとどんどんやる気が出てきて、やりたくなかったことも抵抗なく始められるようになります。

つまり、ルーティーンがある方が生産性を高めることができるのです。

ルーティーンの作り方


では、実際にルーティーンで物事を進めるために、ルーティーンを作ってみましょう。
ルーティーンを作る時のポイントは次の4つです。

1、必須事項をピックアップ
2、必須な事項を優先する
3、やらなくてもいいことはやらない
4、朝起きたら「やるだけ」の状態にしておく

1、必須事項をピックアップ


まずはやらなければならないことをピックアップしましょう。
仕事であれば仕事の、家事であれば家事の、それぞれの必須事項です。
ピックアップするポイントは、なるべく具体的にすることです。

悪い例

・〇〇さんに連絡をする
・買い物に行く
・明日の準備をする

良い例

・〇〇さんに概要と期日をまとめて10時にメールで連絡をする
・買い物に行ってキャベツとにんじんとニラと豚肉とたまごと牛乳を買う
・リュックに着替えと資料と筆記用具を入れて廊下に置いておく

2、必須な事項を優先する


必須事項をピックアップしたら、そのうち朝やらなければならないことをピックアップしましょう。
昼や夜でも間に合う場合は、優先順位を下げておきます。
優先順位が高いことを上に書き、優先順位が低いことを下に書きます。

3、やらなくてもいいことはやらない

やらなくてもいいことはやりません。
たとえば「〇〇さんに連絡をする」ですが、その日のうちに会うのであれば、わざわざメールを打つ必要はないかもしれません。
買い物は別の日の仕事帰りに行った方が効率がいいかもしれません。
やらなくてもなんとかなることを探し「やらない」という選択肢も持てるようにしましょう。

また「服を選ぶ」ということも、もしかしたらやらなくていいことかもしれません。

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4、朝起きたら「やるだけ」の状態にしておく

最も大切なことは、事前に準備をしておくことです。
必要事項のピックアップも、優先事項の洗い出しも、やらなくていいこと探しも、始まる直前ではなく事前にしましょう。
ルーティーンをいつも通りにこなすためには、事前の環境づくりが最も大切です。

しゅうへい
しゅうへい
ちなみに僕は毎朝ストレッチと筋トレ、倒立をするために、夜のうちに部屋を片付けています。
あと、寝る時間は22:30に固定し、朝自然と目覚めるようにしています。

ルーティーンが定着するまでの心得【4選】

毎朝ストレッチと倒立をする、夜は筋トレをする、夜は22:30に寝るなど、多くのルーティーンがある僕が、ルーティーンを定着させるまで意識すべき4つのことをまとめました。

1、考えずにまずやる
2、2分で終わることは今やる
3、簡単なことからやる

1、考えずにまずやる


先述の脳科学者・中野先生によると、少しの間があると人間は「やらない理由」を考え始めるそうです。
かつて人間が狩猟・採集をしていた時代、エネルギーをいかに節約するかは生存に関わる問題でした。
やらないことを選択する方が、省エネですよね。
だから考える間を作らず、まずやることです。
頭のどこかにある「やらないスイッチ」を壊しましょう。

2、2分で終わることは今やる

2分で終わることは後回しにせず、今やりましょう。
後回しにすると、そのことを考え続けなければならないので、結果的にエネルギーを多く消費します。
今終わらせた方があとあとラクできるのです。

3、簡単なことからやる

簡単で、すぐに終わることから先に始めましょう。
人はやることでやる気が出てきます。
大きな仕事や家事は、やる気が出た状態から始めると気持ち良く終えられるでしょう。

【まとめ】ルーティーンを作り生産性を上げよう!

ルーティーンがあると、考えずに動くことができます。
人は動くことで、やる気を生み出します。
動く→やる気が出る→また動くのサイクルを繰り返すことで、生産性を上げることができます。
毎日のルーティーンを作り、生産性を上げていきましょう!