会社員のしゅうへいです。
スキレットって大変そうなイメージがありますよね。
下準備や後片付けの方法など一手間かかることは事実です。
持ち手も鉄のものが多く、熱したら素手で持つことはできません。
でも実は、料理の初心者こそスキレットを使うべきなんです。
使い方を覚えれば、スキレットは焦げません。
今回は料理初心者の方向けに、スキレットの使い方と、おすすめのレシピをご紹介します。
・料理が好き
・料理初心者
・節約思考の人
・美味しいもの好き
・アウトドアやキャンプが好き
【スキレットの前に】そもそも鉄フライパンとは？
まずは鉄フライパンとスキレットの違いをご紹介します。
・鉄製のフライパン
・とにかく丈夫で長持ち
・強火や空焚きも全然OK
・使うほど扱いやすくなる
・たわしで強くこすっても大丈夫
・蓄熱性に優れゆっくり均等に熱が伝わる
・そのため素材の美味しさを逃さず調理できる
・フライパンから鉄が溶け出し料理に鉄分がプラス
鉄フライパンとテフロン加工のフライパン。
単純な使いやすさで比べると、確かにテフロン加工されたフライパンの方が使いやすいかもしれません。
ただ、テフロン加工のフライパンは劣化が早いというデメリットがあります。
数年使うとテフロンがはがれ、焼く際に焦げついてしまいます。
焦げついた面を剥がそうと、結果的に時間もかかりますよね。
一方鉄フライパンは、下準備や後片付けに多少時間がかかりますが、焦げ付くことはありません。
丈夫ですので長く使うこともできます。
そして何より料理が美味しい。
これに尽きます。
スキレットとは？
では、ここからは鉄フライパンの中でも僕が特におすすめする「スキレット」についてご紹介します。
・鋳鉄製（ちゅうてつせい）で、鉄フライパンより厚く重い
・鋳鉄は鉄よりも炭素を多く含むため鉄より硬く強度が高い
・キャンプの直火なんかもへっちゃら
・保温性が高く料理が冷めにくい
鉄フライパンよりさらに頑丈なスキレット。
料理初心者は思わぬ失敗で調理器具を傷つけてしまいます。
そんなトラブルがあってもへっちゃらなのがスキレットなのです。
ではここからは、実際にどのように使ったらいいかをご紹介します。
スキレット料理で超大事な下準備
大切なのは下準備です。
①中火で30秒温める
②中火で油を投入
③煙が出てきたら火を止める
④煙が収まったら焼くモノ投入
⑤弱火をつける
写真で見てみましょう。
①中火で30秒温める
スキレットを中火で30秒間温めましょう。
②中火で油を投入・なじませる
スキレットの表面に油を投入しましょう。
③煙が出てきたら火を止める
油から煙が出てきたら火を止めましょう。
④煙が収まったら焼くモノ投入
10〜20秒ほどで煙は収まります。
収まったら焼くモノを入れましょう。
⑤弱火をつける
弱火でじっくり焼きましょう。
スキレットのラクラク片付け
僕は5ステップで片付けをしています。
①料理後にティッシュで表面を拭く
②5分ほど冷ます
③電気ケトルのお湯を入れる
④お湯だけで洗いティッシュで拭く
⑤20秒ほど空焚き
片付けも写真でご覧ください。
①料理後にティッシュで表面を拭く
スキレットの表面が熱いうちに、ティッシュで油分を拭き取ります。
②5分ほど冷ます
食事中はそのままほっときましょう。
③電気ケトルのお湯を入れる
表面が冷めたら、電気ケトルで沸かしておいたお湯を入れましょう。
お湯で表面の油分を浮き上がらせます。
これをするだけで、片付けは100倍ラクになります。
④お湯だけで洗いティッシュで拭く
スキレットに溜まっていたお湯を流し、キレイなお湯で表面を流しましょう。
水を切り、残った水分をティッシュで拭きます。
まだ熱いかもしれませんので、お気をつけて。
⑤20秒ほど空焚き
20秒ほど空焚きをしましょう。
【真実】スキレットを使えば料理の腕が1レベル上がる！
下準備をすることで、焦げ付かずに美味しく料理することができます。
この下準備、実はテフロン加工のフライパンでもやった方がいいんです。
事前に表面を温めておくこと、つまり予熱することでこべりつくことが減ります。
スキレットを使うようになると、予熱をマスターできます。
美味しく楽しく、スキレットを使って料理の腕を1レベル上げていきましょう！
