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スポーツイベントの主催で大切なこと|つながりから考えるスポーツの良さ

会社員のしゅうへいです。

2011年3月に発生した東日本大地震。
日本は未曾有の大災害に、心を暗く落としました。
その後即座に、あらゆるスポーツ団体、スポーツ選手が、東日本大地震で暗くなっていた日本に元気と勇気を与えてくれました。

女子サッカーW杯優勝。
東北楽天ゴールデンイーグルスの初優勝。
著名なスポーツ選手が、東北への想いを口々に語りました。
その姿を見て、多くの人が東北へ想いを馳せたことでしょう。

スポーツは偉大で、分け隔てなく人を奮い立たせる力があります。
今回は100回以上、個人でスポーツイベントを主催してきた僕が、スポーツの持つチカラについて、ご紹介したいと思います。

本記事がおすすめな方

・幹事をやることが多い人
・イベントを主催している人
・アンケートを手軽にとりたい人
・集計作業が面倒だなと思っている人

スポーツの3つの楽しみ方


スポーツは「する」「観る」「支える」という3つの楽しみ方があります。

「する楽しさ」とは、スポーツをプレーする楽しさのことです。
競技スポーツとして勝敗を競う楽しさや、生涯スポーツとして体を動かす楽しさ、交流する楽しさがあります。
特に近年は、一生涯できるスポーツとして、ランニングやウォーキング、登山、水泳、ヨガなどが注目されていますね。

「観る楽しさ」とは、スポーツ観戦する楽しさのことです。
プロの選手がする息を飲むようなプレーの緊張感、緻密な戦術がハマった時の一体感、勝敗が決するときの高揚感。
贔屓のチームを応援することも「観る楽しさ」に入りますね。

「支える楽しさ」とは、スポーツができる環境づくりをする楽しさのことです。
本記事の主題である「スポーツイベントの主催」は、主にこの「支える楽しさ」に入ります。
スポーツは多くの人に元気や勇気を与えてくれます。
そんな環境を作ることができる人こそ、スポーツイベントの主催者なのです。

つながりを生むスポーツの良さ


スポーツの楽しみ方は「する」「観る」「支える」の3つあります。
どの楽しみ方をしても、爽快感や高揚感、一体感は得られます。
そして何より、スポーツは人と人の距離を近づけてくれます。
僕はこれこそが、スポーツの偉大な力だと思います。

記録や得点を競い合うスポーツは、相手がいなければ成立しません。
勝敗を超えて相手の健闘を讃え合い、相手にリスペクトを持つことができます。

サッカーやバスケットボール、格闘技など、相手とのボディコンタクトがあるようなスポーツは、肌と肌が触れ合うだけで、相手との心理的距離を近づけてくれます。
近年、会社のコミュニケーション研修で、スポーツが採用されているのも、これが理由です。

僕自身、スポーツで出会った方からお仕事を受注した経験もあります。
スポーツは人と人の心理的距離を近づけてくれる効果があります。

スポーツイベントを成功させるコツ


過去にはお近づきの印として、日本の首相とアメリカの大統領がゴルフを楽しんだこともありましたね。
スポーツは人と人を近づけてくれる効果を持ちます。
スポーツイベントは、そんなスポーツの効果を最大限に生かす活動です。

スポーツイベントの主催者は「人と人をつなげる」という趣旨を事前に説明し、より多くの人と交流を持ってもらいましょう。
多くの人と交流を持ち一体感を感じることで、イベントの満足度は高まります。
「楽しかった」と思ってもらうことは、次回の参加にもつながります。
結果、持続可能なイベントに成長していくのです。

スポーツイベントを主催することで、最も大切に考えたいことは、参加者同士のつながりなのです。
充実したつながりがあれば、スポーツイベントは成功するのです。

【まとめ】勝ち負けじゃないスポーツの楽しみ方


コロナ禍の外出自粛などを経て、人と人のつながりが希薄化されています。
そんな今こそスポーツを通し、利害関係なく人とつながるべきです。
勝ち負けだけでなく、スポーツを通したつながりも楽しんでみてくださいね。