会社員のしゅうへいです。
僕が所属する会社には事務所がありません。
現場での仕事以外は、すべて自宅からのリモートワークです。
僕は2014年からこの働き方です。
近年、リモートワークが増え、働く環境にも劇的に変わっています。
その1つが「スタンディングデスク」。
1年間実際に使用してみたメリット・デメリットもまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
・在宅ワークがある人
・毎日PC作業がある人
・時間が足りないと感じている人
・肩こりや腰痛がある人
・眠くてブログが書けない人
スタンディングデスクとは?
スタンディングデスクとは読んで字のごとく、「立って使う机」のことです。
近年、座り続けることでの健康への悪影響が言われるようになりました。
エコノミークラス症候群が、その一例ですね。
【エコノミークラス症候群とは】
食事や水運を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
引用 >> 厚生労働省 エコノミークラス症候群の予防のために
筋肉はポンプの役割をしており、体内の血液などの水分を体中に押し出して送る役割を果たしています。
スタンディングデスクを使うことで、立って作業をすることになります。
立つことで脚の筋肉を動かします。
また、脚だけでなく、全身を動かしやすい環境を作ることができます。
スタンディングデスクを使う3つのメリット
僕は2021年まではイスに座って使うデスクを使用していました。
ですが作業効率化を目指し、スタンディングデスクを購入。
使ってみて感じたスタンディングデスクを使うメリットを、3つご紹介します。
①【生産性向上】とにかくはかどる
②【健康向上】肩や腰への負担減
③【リフレッシュ】気分転換になる
①【生産性向上】とにかくはかどる
まずは生産性の向上です。
立って仕事をすることで、ラクできない状況を作れます。
そのため「早く仕事を終わらせたい」という気持ちが生まれ、結果的に仕事がはかどります。
イスに座ると、どうしてもリラックスしてしまいますよね。
僕は椅子でうたた寝をしてしまい、全然作業が進まないことがありました。
でも、スタンディングデスクを使い始めてからは、作業時と休憩時のオン・オフの切り替えが上手くなった気がします。
②【健康向上】肩や腰への負担減
イスに座ってPC作業をすることで、どうしても猫背になりがちでした。
顔が前に出た姿勢を長時間続けることで、肩や腰への負担が大きくなります。
その結果、肩こりや腰痛が発生していました。
僕が購入したスタンディングデスクは「昇降式」のタイプのモノのため、自分の一番良い姿勢で作業を続けることができるようになりました。
立った時の肘の高さを測り、肘が90度に曲がるようにデスクの高さを調節します。
PCのモニターは目線くらい。
最も良い姿勢で作業ができることで、体への負担が減りました。
③【リフレッシュ】気分転換になる
僕はキャスター付きのスタンディングデスクを購入しました。
移動ができるため、その日の気分によって部屋中を移動しながら作業することができました。
空調の当たり具合によって、夏は寒かったり、冬は乾燥したりしますよね。
スタンディングデスクを使うことで、そんな悩みともおさらばです。
スタンディングデスクの2つのデメリット
使ってみてのデメリットもまとめてみました。
メリットと比較し、導入するか検討してみてください。
①【疲労】慣れるまで疲れる
②【費用】購入費用がかかる
①【疲労】慣れるまで疲れる
今まではイスに座って作業をしていたため、慣れるまで時間がかかりました。
足が疲れ、休憩のためにイスに座ることもしばしば。
慣れるまでは、スタンディングデスクの方が作業に時間がかかったことも事実です。
ただ、僕は毎日スタンディングデスクで作業をしていたため、1,2週間で慣れました。
人によるかもしれませんが「慣れるまでは疲れる」ことは覚悟しておかなければなりません。
②【費用】購入費用がかかる
家具、オフィス家具になるため、そこそこの費用が発生します。
また、現在使っているデスクがあるならば、そのデスクを処分する費用も見越しておかなければなりません。
初期費用にいくら投資できるかが、導入の分かれ目になるかもしれません。
【参考】スタンディングデスクの目安の金額
金額は代表的なスタンディングデスクの目安です。参考までに。
高さ固定式 | 7,000円〜15,000円程度 |
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手動昇降式 | 8,000〜20,000円程度 |
電動昇降式 | 30,000〜 |
卓上式 | 8,000円〜20,000円程度 |
*筆者調べ、金額は目安
僕が購入したスタンディングデスク【選考基準】
僕は2021年にこちらのスタンディングデスクを購入しました。
【選考基準】
①キャスターは必須
②コンパクトサイズ
③2つを同時購入
僕の選考基準①キャスターは必須
従来、イスに座って使うデスクでは、一方向の景色しか見れませんでした。
たまたま窓が多い部屋に住んでいることもあり、いろいろな景色を見ながら作業をしたいと考えていました。
そのためキャスターは必須。
また、デスクトップ型のPCを使っていたこともあり、スタンディングデスクをリビングに移動させ、YouTubeを見ることも考えていました。
キャスター付きだと、掃除もラクになりました。
僕の選考基準②コンパクトサイズ
モノを減らし、部屋を広くするための断捨離をしていたので、大きいサイズは考えていませんでした。
また、イスも捨てる予定でしたので、コンパクトサイズを選ぶつもりでいました。
僕の選考基準③2つを同時購入
キャスター付きのコンパクトサイズであれば、2つ同時購入をおすすめします。
1つのデスクにはモニターや時計、iPad、置くだけスマホ充電器などを設置。
もう1つのデスクには、キーボードとマウスだけ設置。
時にはキーボードとマウスをモニター側のデスクに置き、何も載っていないデスクを家事に使うこともあります。
【おまけ】サランラップの芯を踏みながら使おう
立って作業をしている最中、サランラップの芯を踏みながら使いましょう。
足の裏のむくみが取れて、さらに健康を増進させることができます。
【まとめ】作業効率化をしたいならスタンディングデスク一択!
いかがでしたか?
スタンディングデスクのメリット・デメリットを、あらためてご紹介します。
①【生産性向上】とにかくはかどる
②【健康向上】肩や腰への負担減
③【リフレッシュ】気分転換になる
①【疲労】慣れるまで疲れる
②【費用】購入費用がかかる
スタンディングデスク、ぜひチャレンジしてみてくださいね。