暮らし

自転車ツーリングおすすめ持ち物まとめ|200km走行の経験から

コロナ禍による通勤への自転車利用から、サイクリングを始めた方や、これから始めようと考えている方が多くいます。
ママチャリからクロスバイクやロードバイクなどに乗り換えた方は、その快適さに魅了され、ツーリングを始めた方も多いことでしょう。

僕は2011年からクロスバイクに乗り始め、毎日10kmの通勤をしていました。
東京から静岡までの200kmツーリングも経験しました。

今回は自転車ツーリングの初心者の方向けに、僕自身の経験から、おすすめの持ち物をご紹介します。

本記事がおすすめな方

・サイクリングにチャレンジしたい人
・ダイエットとして自転車に乗りたい人
・コロナ禍で自転車通勤や通学をしている人

ツーリングは持ち物が大事!安全性と快適性を高める持ち物


自転車のツーリングは、持ち物の充実度で旅の安全性と快適性が高まります。

自転車は基本的には車道を走ると道路交通法で定められています。
そのため、車の脇を走ることになり、事故の危険があります。
楽しい旅で怪我をしたら元も子もないですよね。
自身の身を守る装備と、万が一の事故に備えた装備、どちらも充実させましょう。

ツーリングは長時間の屋外走行です。
気温や天候、太陽光などの環境、水分やエネルギーの補給など、準備によって旅の快適度が大きく変わります。
事前に入念に準備したけど、乗り始めて「あれ忘れてた」「これもあった方がよかったな」と思うこともしばしば。
本記事をチェックリストとして使ってくださいね。

安全性を高めるおすすめ持ち物一覧


ここでは、ツーリング中の安全性を高める持ち物をご紹介します。
見慣れた土地のツーリングから、見知らぬ土地のツーリングまで、必須のアイテムです。
安全に楽しくツーリングするためにも、そろえておきましょう。

①タイヤパンク修理キット
②ファーストエイドキット
③ライト
④ヘルメット

①タイヤパンク修理キット

パンクする可能性はいつでもあります。
自転車はパンクしてしまうとただのお荷物です。
最低限、近くの自転車屋さんまで乗れるように、簡易的なものでも用意しておきましょう。

②ファーストエイドキット


自分自身にも何があるかわかりません。
転倒して切り傷ができた場合、即座に消毒しないとあとあと悪化することもあります。
ツーリング先の病院を調べておくとなお安心ですね。

③ライト

ライトは自身の視野の確保という意味もありますが、周りの人に自身がいることを伝える効果もあります。
特にツーリングの場合、車と並走するので、前後のライトは必須でしょう。
充電式の場合は事前の充電を忘れずに。

④ヘルメット


普段着用しない方も、長距離のツーリングではヘルメットを着用しましょう。
乗り慣れない場所を運転することは、多くの危険を伴います。
ヘルメット着用の方が大怪我を避けるという統計もありますので、ぜひ着用を。

快適性を高めるおすすめ持ち物一覧


ツーリングをより楽しく、快適にするためのおすすめの持ち物を紹介します。

①ドリンクホルダー&水分
②サングラス&帽子
③腕時計
④レインウェア
⑤サポーター

①ドリンクホルダー&水分

ツーリング中、ある程度スピードに乗ると「止まりたくない」という気持ちになります。
もちろん水分補給は止まってすべきですが、止まる時間はなるべく短くしたいものです。
専用のホルダーがあると、水分補給がしやすくなります。
特に暑い時期は熱中症の危険もあるので、水分補給をしやすい環境にしましょう。

②サングラス


ツーリング中、太陽光を遮ることはできません。
視野の確保ができると、ツーリングの快適さは格段に向上します。
自転車用のサングラスもあるので、検索の際は「自転車用」とキーワードを入れてくださいね。

③腕時計

連続走行時間を測ったり、日没までの時間を計算したりと、時計があるとなにかと便利です。
スマートウォッチなどで心拍を測りながら運転できると、さらに快適になりますね。

④レインウェア

屋外の長距離ツーリングは、急な雨天がつきものです。
雨天時はスリップする可能性が高まるので、初心者はなるべく雨天時の走行を避けましょう。
しかし急な雨天は、雨宿りできる場所まで行きたいですよね。
レインウェアがあると、雨に濡れて体力を削られることもなくなります。

⑤サポーター

長時間のツーリングは、体の特定の部位に負荷をかけ続けます。
僕が200kmツーリングした時は、手首とお尻が痛くなりました。
手首は、前傾姿勢で体重をかけ続けたから。
お尻は座り続けたから。
長距離・長時間のツーリングを計画している方は、サポーターも検討してみてください。

【まとめ】装備の充実で素敵なツーリングを!


自転車のツーリングは持ち物や装備しだいで安全性快適性が大きく変わります。
事前の準備を欠かさず、楽しい旅にしてくださいね!