福業ブログ管理人のしゅうへい(@syuhey_)です。
今やインフラ化しているLINE。
LINEの日本国内のユーザー数は9,000万人以上です(2022年4月発表)。
日本で最も月間ユーザー数が多いSNSで、50代以上の年代の方々にも広く浸透しています。
LINEマンガ、LINEニュース、LINE広告など、LINEを中心にした様々なサービスも発展しています。
LINEは「LINEするね」と、もはや名詞から動詞になってきています。
そんなLINEのサービスの1つが「LINE公式アカウント」。
2021年8月現在、LINE公式アカウント数は1,596万件となっています。
今回はLINE公式アカウントの特徴や運用するメリットをご紹介します。
*本記事は2022年9月3日時点の情報を基に作成しています。最新の内容はLINE公式アカウントの公式サイトをご覧ください。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントでできることは、主に下記に5つです。
①メッセージ配信
②自動応答メッセージ
③チャット(個別メッセージ)
④ショップカード
⑤LINE VOOM(動画配信)
①メッセージ配信
メルマガのように、登録者全員にメッセージを配信することができます。
1通につき500文字までです。
また、無料で配信できる配信数は1,000通/月まで。
登録者100人に対し、1配信すると100通扱いになるので、配信数には注意が必要です。
メッセージには画像や動画を入れることもできます。
また
✔️リッチメッセージ
✔️リッチビデオメッセージ
✔️カードタイプメッセージ
✔️ボイスメッセージ
なども送ることができます。
メッセージを配信した相手に、どのような行動をとってほしいかによって配信のタイプを変えられるのが強みです。
②自動応答メッセージ
LINE公式アカウントには、自動で返信してくれる機能もあります。
キーワードに対して事前に作成していた内容を自動で返信する「応答メッセージ」機能や、AIが受信メッセージの内容を判断して適切なメッセージを返信する「AI応答メッセージ」機能があります。
LINE公式アカウントは作成・公開すれば誰でも無料で登録できます。
そのため登録者数が多くなると返信するだけで煩雑になってしまいます。
自動応答メッセージを有効活用することで手間も省けますし、登録者もすぐに返信がもらえて嬉しいですよね。
③チャット(個別メッセージ)
通常のLINEのアプリのように、個別でメッセージのやり取りができます。
もちろんスタンプを送ることもできます。
通常のLINEでできることは、ほぼすべてできると思ってください。
また、事前に「定型文」を作成し、送ることもできます。
同じ文章を送ることがあるならば、定型文を作ることで時短になりますね。
④ショップカード
LINE公式アカウント上のショップカードを作ることもできます!
スマホでQRコードを読み込むだけで、スマホの中のカードにポイントが加算されます。
顧客にリピートしてもらうきっかけの1つになりますね。
プレゼント券も作成できますので、プレゼントを用意しておきましょう。
⑤LINE VOOM(動画配信)
「タイムライン」として使われてきたシステムが、2021年11月25日に「LINE VOOM(ライン ブーム)」となりました。
LINE VOOMは主に動画を投稿・閲覧できる機能です。
動画を公開すると、フォロワーに「いいね」や「コメント」をしてもらうことができます。
✔️フォロワー500人以上
✔️動画の直近1カ月間の再生時間が50時間以上
の資格要件を満たせば、収益化を申請できます。
LINE公式アカウントは、PRしながら収益化も期待できるのです。
⑥その他
他にも
✔️クーポン
✔️ステップ配信
✔️リッチメニュー
✔️カードタイプメッセージ
など、広報活動に必要な多くのシステムが備わっています。
LINE公式アカウントはどう使う?初心者がまずしたい設定まとめ
ここではLINE公式アカウント初心者が、まず設定しておきたいシステムをまとめました。
LINE公式アカウントは、ただ登録しただけだと素人感が出てしまいます。
最低限、この3項目は設定しておきましょう。
①アカウント設定
最初のアカウント設定は必須です!
✔️検索で表示されるようにするかどうか
✔️位置情報を表示するかどうか
✔️写真や動画を受け取るかどうか
✔️LINE VOOMの関連機能を利用するかどうか
などがあります。
中にはプライバシーに関わる設定もありますので、最初に設定しておきましょう。
②あいさつメッセージの作成
あいさつメッセージとは、LINE公式アカウントを登録してくれた方に、最初に配信されるメッセージです。
デフォルトのままだとこの通り。
味気ないですし、何のPRもできていません。
HPやSNSのURLを貼ることもできますし、画像や動画の配信もできます。
次のLINEメッセージを読んでみたくなるようなあいさつメッセージを作成しましょう。
ちなみに、あいさつメッセージは配信通数に加算されません。
無料で配信できるため、5つまで設定できる吹き出しを活用し、メッセージを充実させましょう。
③チャットのモードの設定
デフォルトでは「Botモード」となっており、個別にメッセージを送付することができません。
登録してくれた方と個別でメッセージのやり取りをしたい場合は「チャットモード」にする必要があります。
チャットモードでは応答可能な時間として「応答時間」の設定もできます。
応答時間外は「自動の応答メッセージで返信しています」という表記を出すこともできます。
どちらのモードを使うかを決めて設定をしておきましょう。
【結論】PRしたいならLINE公式アカウントは必須!無料で登録しよう
LINE公式アカウントは、1,000通/月までは無料で使うことができます。
登録してくれた方に直接お知らせを出すことができる機能です。
LINEは9,000万人を超えるユーザーが利用している唯一無二のSNS。
使わない手はありません。
今すぐ登録してPR活動に使っていきましょう!