こんにちは、福業ブログ管理人のしゅうへいです。
本記事は下記のようなお悩みを解決します。
✔️投資を始めたいけどどこに投資したらいいかわからない
✔️銘柄がよくわからない…
✔️安定の投資先を教えて!
先に結論をお伝えすると、投資初心者は国の投資している銘柄を参考にしましょう。
国は国民からお金を借りて「長期・分散投資」をしています。
次項から詳しく説明していきますね!
それではいきましょう!
年金の行き先は?
毎月納めている年金。
納めた年金がどこに行っているか、考えたことはありますか?
実は納めたお金は、そのまま年金受給者の元へ行っておらず、運用されているのです。
運用しているのは「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」という組織です。
2001年からこの組織が年金の運用を任されることになりました。
【年金の運用】運用状況はどうなってる?
2001年からの運用状況は、累積でみると比較的安定的に推移しており、約106.2兆円(2020年度まで)のプラスの収益になっています。
特に2020年度の運用成績は、運用を始めた2001年以降で過去最高の37兆7,986億円の黒字を記録しています。
投資はその時々の社会経済の状況により、プラスになったりマイナスになったりします。
いくら国が選んだ投資先であっても、単年度で見るとマイナスで終わった時もあります。
しかし、累積で見ると約106兆円のプラス。
投資初心者がそっくりそのままマネをしても安心できるほどの実績があります。
【年金の運用】どのように運用されているの?
年金の運用は、年金積立金は長期にわたって保有し、債券や株式など複数の資産に分散投資し、安定的に運用されています。
ここでのポイントは次の2つです。
①長期運用
②分散投資
①長期運用
運用した資産をすぐに売却することなく、数十年といった長期間にわたり運用資産を持ち続ける「長期運用」をしています。
長期運用によって、マイナス分がプラス分で相殺され、結果的に安定的な運用成果となっています。
②分散投資
異なる値動きをする複数の資産に投資する「分散投資」をしています。
分散投資は、お互いの価格の動きが打ち消し合うことによって、安定的な運用成果となっています。
年金の投資先はこちら
投資初心者が一番悩むのが「どこに投資したらいいか」ということですよね。
実際に運用を行う場合は、どの資産にどの程度配分するという構成の割合が大切になります。
この構成の割合のことを「基本ポートフォリオ」といいます。
そう思っている方は、国の「資産構成割合(基本ポートフォリオ)」を参考にしましょう!
年金は、値動きの異なる複数の資産に分散投資をすることで、リスクを下げて運用しています。
基本的には、国内外の債券や株式に幅広く分散投資しています。
国内債権 | 外国債権 | 国内株式 | 外国株式 | |
資産構成割合 | 25% | 25% | 25% | 25% |
国内も外国も、債権も株式も、バランスよく25%ずつ保有しているんですね。
1つの会社の株だけ買うということはせず、バランスよく保つことでリスクを下げることができるんです!
投資初心者は国の投資先を参考にしよう
国の投資の方針をあらためて確認しましょう。
大切なのは次の2点です。
①長期運用(数十年単位で保有する)
②分散投資(国は25%ずつ4つに投資)
この2つを忘れずに投資をすれば、リスクは低く、安定した運用を期待できます!
投資初心者はこの2つの鉄則を守り、安心して投資を始めてみましょうね。
ちなみに、僕が最初に始めたのは、5つの質問に答えるだけですぐに全自動で運用してくれるウェルスナビ。
投資の世界を体験するために、まずはここから始めてみることをおすすめします!
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