「仮想通貨を始めてみたい!」
「楽天ポイントを増やしたい!」
そんな人におすすめなのが楽天の「ポイントビットコイン」です。
楽天は2021年3月に「ポイントビットコインby楽天PointClub」のサービスを開始しました。
これはビットコインの取引体験ができる楽天のポイントプログラムです。
ビットコインの取引価格の変動に連動して、設定した楽天ポイントが増減します。
はたしてポイントビットコインは儲かるのでしょうか?
結論からいうと「儲からない」です。
ビットコインの値動きによってポイントは増えることもあります。
が、増やすことを目的としない方がおすすめです。
デメリットも含めて、一緒にみていきましょう!
【前提】楽天のポイント運用とは
楽天ポイントは1ポイント1円で使える非常に便利なサービスです。
楽天市場での買い物はもちろん、街のコンビニやドラッグストア、飲食店などの加盟店でポイントを使うこともできます。
キャンペーンも頻繁に開催されており、多くの方に重宝されています。
SBI生命保険が実施した「ポイントサービスの利用状況に関する調査」によると、楽天ポイントは「日常の買い物などで利用することが多いポイントサービス」「最もポイントが貯まっている(貯まりやすい)サービス」で第一位でした。
(調査対象はポイントサービスを利用している20代~60代の男女1110人、期間は2021年10月7日~10月8日)
楽天ポイントは、多くの人の身近な存在であることがわかります。
そんな楽天ポイントは
✔️ポイント運用
✔️ポイント利息
✔️ポイントビットコイン
という3つのポイント運用方法があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ポイント運用↓
ポイント利息↓
ポイントビットコインの手数料無料は嘘?
ポイントビットコインは、規約において手数料無料を公表しています。
たしかに運用中は一切手数料がかかりません。
手数料無料ですので、ほったらかしでずっと運用し続けるという方法をとることもできます。
しかし、ポイントビットコインには「スプレッド」という存在があります。
スプレッドとは、引き出す時にかかる「実質的な手数料」のことです。
スプレッドはその時々によって引かれるポイント数が異なりますが、だいたい5%前後を推移しています。
スプレッドについてはこちらで詳しく解説しています。
ポイントビットコインは結局儲かる?
ポイントビットコインは、ビットコインの値動きに連動しています。
下記のグラフは、2021年10月4日から2022年10月4日までのビットコインとポイントビットコインのグラフです。
比較して見るとわかりやすいですが、完全に連動していますね。
「儲かる」「儲からない」の二元論で語るとすれば、正直なところ「ビットコインの値動き次第」となります。
さらに引き出す際にはスプレッドもかかるので、計算して引き出す必要があります。
最低でも運用益がプラスに転じてから引き出さないと、利益はないでしょう。
ただポイントビットコインは、あくまで「仮想通貨の疑似体験」を目的としたサービスです。
もともと楽天からもらった楽天ポイント。
ポイントビットコインは、そのポイントを使って、ビットコインの値動きを体験することが目的です。
無くなっても困らない範囲でポイントを運用し、ビットコイン取引を体験するとよいでしょう。
【結論】一長一短の擬似体験サービス
ポイントビットコインをまとめると次の通りです。
✔️もともと貰い物のポイントで運用できる
✔️ビットコインの値動きを知ることができる
✔️大幅に減ることもある
✔️引き出す際に「実質手数料」がかかる
会社員は老後に備えて、自身の資産を貯蓄から投資に転じていく必要があります。
しかし資産が大きく減る可能性がある仮想通貨に投資することは、なかなかハードルが高いですよね。
まずはポイントビットコインで仮想通貨取引を体験して見ることをおすすめします。
ポイントビットコインを運用して興味を持ったら、仮想通貨にもチャレンジしてみてくださいね。
仮想通貨を始めるならビットフライヤーがおすすめです。
口座開設の方法はこちら↓
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【おまけ】「100%増える」運用方法もあるよ
ポイントビットコインはビットコインの値動き次第で増えたり減ったりします。
しかし、楽天のポイントサービスには「絶対増える」サービスもあります。
それは「ポイント利息」。
利息ですから、運用しておけば絶対増えます。
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