「最近クレーム多いなぁ……」
お客様と関わる仕事をしていると避けて通れないのがクレーム。
心身ともに消耗するクレームは、可能な限り避けたいですよね。
そのためにできることは、お客様にこちらの想いを理解してもらうこと。
想いを理解してくれたら、行き違いのクレームは無くなります。
そのために今すぐできることはあるのでしょうか。
結論からいうと「LINE公式アカウントのステップ配信」を使いましょう。
インフラ化したLINE、無料で使えるLINE公式アカウントを使わない手はありません。
それではいっていましょう!
世はまさに「大検索時代」!
インターネットやSNS。
「ググる」から「タグる」への時代変化。
現代は情報にあふれていて、スマホを開けば大体の情報を入手できます。
たとえば、わざわざお金を払って本を買わなくても、YouTubeやSNSで「書評」として解説してくれています。
✔️パートナーと行く予定のカフェ
✔️上司に頼まれた居酒屋予約
✔️お得意先様の接待の料亭
初めての場所を探すにあたり、スマホを使わない人はいないでしょう。
情報は、いつでも・どこでも、すぐに入手できるようになりました。
想いを伝える顧客教育
「今すぐ決めず、あとでSNSで検索して調べてみよう」
調べれば比較ができるし、よりよい場所に行けるかもしれない。
そんな気持ちが人の行動スピードを緩めています。
人は選択肢が多くなると、選びづらくなります。
そんな迷えるお客様たちに、自社を選んでもらうためには「想い」を訴えかける必要があります。
サイモン・シネック氏をご存知でしょうか。
TEDの人気講義「WHYから始めよ!」を話した人物です。
サイモン・シネック氏によると、人は「なぜ」に動かされます。
Appleが躍進を遂げたのは「世界を変える」という信念があったからです。
ライト兄弟が世界で初めて有人飛行を達成したのは「大陸間を近づける」という信念があったからです。
キング牧師が8万人を集められたのは「夢がある」と語ったからです。
人は「何に」ではなく「なぜ」に動かされるのです。
だから多くの選択肢から「あなた=自社」を選んでもらうためには「想い」が必要なのです。
「想い」を伝え続け、繰り返し接触を図る。
あなた(会社)の想いを、何度も伝え続けることで、好意を持ってもらい、数ある選択肢からあなたを選んでもらう。
これを顧客教育(リードナーチャリー)といいます。
想いを伝えるステップ配信
人は、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになります。
これをザイオンス効果(単純接触効果)といいます。
1968年に、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスによって広められました。
この効果を使って「想い」を広めていきましょう。
国内に9000万人のユーザーがいるLINE。
もはやSNSの域を越えて、インフラとして成り立っています。
「LINE」という言葉は動詞となり「LINEするね」というコミュニケーションが成り立っています。
そんなLINEに、直接メッセージを送ることができるのが「LINE公式アカウント」です。
LINE公式アカウントには「ステップ配信」という機能があります。
ステップ配信は、あらかじめ設定したメッセージを、自動的に・定期的に配信することができます。
(例)
✔️毎日21時に設定した500文字のメッセージを予約配信
✔️2日に1回、文章と写真を配信
✔️3日に1回、動画を配信
顧客教育の最も有効な方法は、直接想いを語ることでしょう。
しかし、すべての見込み客に直接話すことは現実的ではありません。
また、見込み客側も、直接話されることを嫌と思う方もいらっしゃいます。
お互いのために、自動で配信してくれる「ステップ配信」がおすすめなのです。
【結論】ステップ配信を使って良い出会いを!
想いを発信し続ければ、想いに共感してくれる人が必ず現れます。
その人がファンになり、口コミで広げてくれるでしょう。
想いは人を動かす力があります。
会社員は、会社の想いを背負ってお客様と関わります。
会社の想いを理解し、自分の想いも載せて伝えれば、必ず理解者と出逢えます。
ステップ配信を使うなら、ぜひ会社の想いにプラスして、会社員としての自分の想いも載せてみてくださいね!