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会社員がやりたい|投資のための種銭作り節約法【10選】

「つみたてnisaやりたいけど余裕がない」
「ブログって初期費用結構かかるからなぁ」

新しいことを始めたいと考えていても、経済的な余裕がないと難しいですよね。
食費を削って毎日もやし食の生活をしていたら、たしかにお金は貯まるかもしれませんが、体調を崩します。
節約方法もよく考えなければ、持続可能になりません。
どうすれば持続可能に節約し、投資やブログを始める余裕ができるでしょうか。

結論からいうと「種銭作りの方法」を知ることが大切です。
特に固定費の削減は、無理なく種銭を作れるおすすめ法です。

それでは詳しく見ていきましょう!

収入と支出の適切な割合とは


投資や副業のための種銭を作るためには、節約が必須です。
そして節約をするためには「どこで節約ができるか」を知ることから始まります。
無理なく節約するために、まずは自分の1ヶ月の収入と支出の割合を知ることが大切です。

日本ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人氏が監修した書籍『誰も教えてくれないお金の話』によると、適切な収支の割合は下記の通りとなっています。
下記の割合と自分の収支を照らし合わせて、超えている部分があれば、そこで節約を図ることができます。

【夫婦2人暮らし(夫・会社員、妻・専業主婦)の場合】

20%→貯蓄
10%→交際費
10%→通信・光熱費
10%→食費
30%→住宅費
20%→その他の生活費

(例)40万円の収入の場合
8万円→貯蓄
4万円→交際費
4万円→通信・光熱費
4万円→食費
12万円→住宅費
8万円→その他の生活費

【夫婦2人子ども2人(夫・会社員、妻・専業主婦)の場合】

10%→貯蓄
6%→保険料
8%→教育費
8%→交際費
10%→通信・光熱費
15%→食費
25%→住宅費
18%→その他の生活費

(例)40万円の収入の場合
4万円→貯蓄
2万4000円→保険料
3万2000円→教育費
3万2000円→交際費
4万円→通信・光熱費
6万円→食費
10万円→住宅費
7万2000円その他の生活費

種銭を作る!節約法【おすすめ10選】


自身の収入と支出の割合を把握したら、次は実際に種銭作りのための節約をはじめましょう。
本項では10個紹介します。
取り入れやすいものから始めてみてくださいね。

①格安SIMに乗り換える
②転居を考える
③自炊をする
④全身浴ではなく足湯にする
⑤まとめ買い
⑥ポイントを有効活用
⑦コンビニ行かずスーパーかホームセンター
⑧新品は買わずメルカリで買う
⑨読みたい本は図書館で借りる
⑩ジェネリック医薬品を使う

①格安SIMに乗り換える

毎月定額でかかる固定費を減らすことができたら、無理なく支出を減らすことができます。
現在、格安SIMは月額500円程度から使うことができます。
本記事の筆者は過去に

Docomoで月額10,000円程度

UQモバイルで月額5,000円程度

楽天モバイルで月額2,700円程度(現在)

と節約に成功してきました。
Docomoのころは年間120,000円支払っていましたが、現在は32,400円程度。
年間で87,600円の節約に成功しました。
87,6000円あれば、新幹線で国内旅行に行けそうですね。

②転居を考える

こちらも固定費削減の節約方法です。
先述の通り、住宅費は収入の30%程度といわれています。
「家賃だけならば30%だけど、管理費も入れると30%を超える」という場合もあります。
あくまで目安ですが、大きく超えている場合は転居を検討してもよいかもしれません。

③自炊をする

YouTubeなどで節約レシピを見れば、毎日美味しく、簡単に自炊をすることができます。
作り置きをしておけば、毎日料理することもなくなりますね。

④全身浴ではなく足湯にする

少人数の入浴だと、シャワーの方がお得です。

シャワーはおよそ12L/分のお湯を使います。
1回の入浴時間を15分とすると、1人がシャワーで使うお湯の量は180Lとなります。
一般的なサイズのバスタブにお湯を張ると約180Lほど必要ですので、シャワー15分間とほぼ同じ量になります。
ただ、バスタブがお湯の熱を奪うので、シャワーの時よりも2,3度高くする必要があります。
ですので、シャワーの方がガス代が安くなると考えられます。

また、全身浴ではなく「足湯」をすることで、さらに節約効率を高められます。
足は「第二の心臓」と言われており、全身の血流を促進します。
シャワーだけでも十分に体を温められます。
特に冷え症の方は、足を温めておくことで安眠につながるのでおすすめです。

⑤まとめ買い

ティッシュペーパーや洗剤、シャンプーなどの日用品は、定期的に購入するものです。
セットでの購入や、詰め替え用を購入で単価が安くなりますよね。
クレジットカードの管理ができる方は、ネットで何ヶ月分かをまとめ買いすることもおすすめです。

⑥ポイントを有効活用

楽天ポイントやTポイントなどを貯めて、日用品の購入に充てることもおすすめ。
特に楽天は「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というポイントが通常より多くもらえるキャンペーンもあります。
日用品などはSPUの期間に購入したいですね。

楽天ポイントは運用することもできます。
ポイントが余ったらチャレンジしてみてくださいね。

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⑦コンビニ行かずスーパーかホームセンター

節約したいならコンビニは控えましょう。
コンビニは単価が高いので、単価の安いスーパーかホームセンターを利用します。
またコンビニは、レジ前にお菓子が置いてあったり、入り口付近に雑誌コーナーがあったりと、より多くの買い物をしたくなるように陳列されています。
コンビニには行かないことを徹底しましょう。

⑧新品は買わずメルカリで買う

メルカリなどのフリマアプリを利用することで、同じモノでも大幅に安く購入することができます。
本記事の筆者は、メルカリで冷蔵庫を実質0円で購入しました。

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⑨読みたい本は図書館で借りる

読みたい本があれば、まずは図書館に行きましょう。
図書館ならば0円で本を読むことができます。
また、同じ著者の別の本を読んだり、雑誌を読んだりすることもできます。
貸出期間はありますが、期間中に一度返却をして再度借りることもできます。

⑩ジェネリック医薬品を使う

ジェネリック医薬品とは、後発医薬品のことです。
厚労省が新薬と同様の効き目や安全性を認めています。
また、味の改良や小型化などが飲みやすさが工夫されているものもあります。
先発医薬品から4割〜5割程度安くなるといわれています。

【結論】節約で種銭を作ってチャレンジしよう

いかがでしたか?
今回紹介した10個の節約法の他にも節約法はあります。
たとえば「モノを大切に長く使う」ことも節約のひとつ。
自分にあった節約法で、無理なく楽しく節約を進めましょう。

そして種銭を作り、投資や副業などにチャレンジしていきましょう!

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