マーケティング

stand.fmパートナープログラム (SPP) |音声配信で収益化する方法

「ラジオ配信で収益化したい!」

近年注目されている音声学習・音声配信。耳から学ぶ音声学習と、トークを公開する音声配信。隙間時間の有効活用するために、多くの人が日常的に使うようになりました。

その中の一つが「stand.fm」です。stand.fmはスマホ1つで自分のトークを公開でき、多くの人の葉トークを聴くことができます。そしてstand.fmの最大の特徴の1つが「収益化」です。

本記事では、stand.fmの収益化の方法をまとめました。

*2023年2月23日時点の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご覧ください。

stand.fmとは

stand.fmとは、スマホ1つで音声配信ができるアプリです。



ライブで気軽に楽しく配信【stand.fm】
コメント機能あり
収益化システムがある
アイテムを送る機能あり
スマホ1つで収録・配信ができる
ライブ(リアルタイム配信)ができる



音声配信を気軽にもっと楽しく【stand.fm】

音声配信を収益化する理由


音声配信をする目的は、大きく分けて次の2つが挙げられます。

・趣味
・オリジナルのコンテンツ作り

趣味でするなら、収益化の必要はないでしょう。誰に聴かれなくても、自分自身が楽しめていればそれで問題はないからです。一方で、オリジナルのコンテンツ作りを目的とした場合、収益化(マネタイズ)を考えないと、持続しません。

音声配信は、ブログ執筆や動画公開などに比べたら、手間がかかりません。スマホ1つで録音でき、服装や髪型を気にする必要もなく、画像を探したり文章を装飾する手間もかかりません。最も手軽なコンテンツ作りといえます。

それでも自分の可処分時間を使うことには変わりありません。自由な時間を使って情報を集めたり、トークの内容を考えてまとめたりする必要があります。自分の自由な時間をコンテンツ作りに注いでいると、次第に「時間を奪われている感覚」となります。

実は当ブログ管理人も、2020年7月から2021年7月まで、毎日欠かさず音声配信をしていました。1年間で公開した音声は500本を超え、2020年最も爪痕を残した50人のうち「更新数ハンパない部門」に選んでいただきました。

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それでも2021年7月には音声配信を終了。それは可処分時間が大きく奪われているにもかかわらず、その成果が見えなくなったからです。

「収益化」というのは、最も目に見える成果です。もちろん、収益化に代わる成果があれば継続できます。しかし、多くの人にとって、可処分時間を使うならば、収益化という成果は継続のために必要不可欠なのです。

stand.fmの収益化方法


stand.fmでは、収益化するために「stand.fmパートナープログラム(SPP)」を実装しています。ここからはstand.fmで収益化する3つの方法をご紹介します。

①コンテンツ販売
②メンバーシップ機能
③再生時間に応じた収益化(審査制)

①コンテンツ販売

stand.fmでは、次の3つの公開方法があります。

・誰でも無料で聴ける「全体公開」
・URLを知っている人だけが聴ける「URL限定公開」
・料金を払った人だけが聴ける「有料公開」

コンテンツ販売とは、「有料公開」として、自分のトークを有料で販売する機能です。有料公開の中でも、設定した冒頭の時間は無料で公開することもできます。

料金は160円、320円、480円などの低価格から、10,000円、10,800円、11,800円、12,800円などの高価格まで、56段階で設定することができます。

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②メンバーシップ機能

メンバーシップ機能は、月ごとに定額の料金を支払い、メンバー限定のトークやライブを聴くことができます。配信者は、ファンとより深くつながることができます。

放送の途中から有料限定にすることもできます。料金は月額300円〜10,000円の間で、22段階の設定が可能です。

③再生時間に応じた収益化(審査制)

3つ目は、再生時間に応じてstand.fmから支払いを受ける方法です。こちらは審査制となっており、希望した方全員が収益化できるわけではありません。

公式の発表によると次のとおりです。

将来的には広告を表示し、その収益の一部を還元することを想定しており、再生時間還元対象チャンネルの投稿の前後に広告が挿入される場合があります。収益還元率については利用状況を見ながら調整を行っています。詳細の内容については公平性や不正防止の観点のためお伝えできませんことご了承ください。

なお、審査はフォロワー1,000人以上発信している内容などが基準となるそうです。それ以外の審査基準は公開されていません。

応募フォームはこちら↓

【結論】収益化は続けるための必要なこと

お金がすべてではありませんが、お金がないと続けることは難しくなります。可処分時間を活用している以上、何かを生み出す必要があります。何も生み出さないと、継続は至難の業です。

stand.fmの収益化システムは、公式サイトでも「継続的な配信をサポートするためのプログラム」と公表しています。継続は力なり。ご自身なりの継続の方法を探していきましょう!